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2016年12月 9日 (金)

「秘密保護法」施行2年にあたり違憲訴訟・全国4訴訟原告・原告団が声明

「秘密保護法」施行2年にあたり「秘密保護法」違憲訴訟をたたかう全国4原告・原告団(東京、横浜、静岡、広島)は共同で以下の声明を出しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)

「秘密保護法」違憲訴訟・全国4訴訟原告団声明

20161210

 

「秘密保護法」違憲訴訟東京訴訟原告団

「秘密保護法」違憲訴訟横浜訴訟原告団

「秘密保護法」違憲訴訟静岡訴訟原告・

弁護士藤森克美

「秘密保護法」違憲訴訟広島訴訟原告団

 

 本年1210日、「特定秘密の保護に関する法律」いわゆる「秘密保護法」が施行されてから2年を迎えます。「秘密保護法」は201312月、大きな反対運動が起こる中で大多数の民意を無視した強行採決によって成立しました。「秘密保護法」は憲法の平和主義に反するほか、国民の知る権利を阻害し国民主権に反すること、適性評価制度により思想の自由が侵害されるなど憲法が保障する基本的人権を広範囲に侵害し、憲法違反であることは明白です。

 「秘密保護法」が違憲であることの確認を求める訴訟は2014年2月以降、東京、横浜、静岡、広島と全国4カ所で相次いで提起されました。各地の訴訟はそれぞれ特色があります。東京では出版・報道にかかわるフリーランスのジャーナリスト、フォトジャーナリスト、編集者、ドキュメンタリー映画監督など43名。戦時中、治安維持法による大規模な弾圧事件、横浜事件の舞台となった横浜では原発反対やリニア新幹線反対、憲法9条を守る運動を進める活動に取り組む市民13名。静岡では弁護権の侵害を訴えて静岡県弁護士会所属の弁護士藤森克美。原爆投下の地で戦後の平和運動の中心地の一つとなっている広島では被爆者を含む市民12名。これらの原告たちによって違憲訴訟はいまも継続してたたかわれています。各地の裁判では秘密保護法廃止を願う多くの方々が傍聴に駆けつけてくれました。私たち原告はそれらの方々の熱意に支えられて裁判を続けて来られたといっても過言ではありません。また施行2年が経過しても秘密保護法違反の適用例はなく、4訴訟が抑止力になっているものと私たちは考えています。

 裁判は東京、横浜、静岡は本年4月から9月にかけて高裁判決が出そろい、一審、二審とも敗訴、いずれも最高裁に上告、舞台を最高裁に移してたたかわれています。広島は本年11月に広島地裁判決が言い渡され敗訴、高裁での闘いが始まろうとしています。判決は各訴訟とも憲法判断を避け、原告の利益が害されているという主張は刑事訴追などが原告に発動されているわけではなく具体的な紛争を前提としない抽象的なものにすぎず「法律上の争訟」に当たらないとして却下。二審もこれを踏襲しています。憲法81条は「最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかを決定する権限を有する終審裁判所」とあり、今後は最高裁判所の判断が注目されます。

「秘密保護法」に続いて2015919日に集団的自衛権行使を容認する内容を含む「安全保障関連法制」が成立しました。これにより「秘密保護法」と「安全法制」が一体となった「戦争ができる」国家体制づくりが進められていることがより鮮明になりました。本年5月には刑事訴訟法・盗聴法(通信傍受法)が改悪され、市民の活動が監視・制限される懸念が増大しています。国家にとって都合が悪い情報が隠蔽されれば、国家に対する国民の監視が行き届かなくなり、誤った方向に暴走することを許すことにつながります。「秘密保護法」によって「報道の自由」「言論の自由」が侵害されることは国家存亡の危機に至る道なのです。そのことは、かつての大日本帝国が敗戦によって滅亡したことが証明しています。これまでの裁判が敗訴だからといってあきらめるわけにはいきません。私たち原告はこれからも協力し合い、各地の支援の人たち、自由と平和を希求するすべての人々とともに「稀代の悪法」を廃止するまでたたかい続ける所存です。

 

 
以上   

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原告団について」カテゴリの記事

コメント

【 おとり捜査:高校生にも? 大学生は無罪判決 】 大宮駅前 居酒屋 客引きアルバイト摘発事案
http://blog.livedoor.jp/saitamalvdoor/archives/15057711.html

両事案は同時期かつ手法も同様。 高校生の事案も、おとり捜査が疑われる。

世間知らずの埼玉県警、若年層の辛苦も知らず。
#入学積立金 #奨学金返済

【 生活安全部長 】

2014年3月~2015年3月 生活安全部長 警視正 北沢一浩
2015年3月~2016年3月 生活安全部長 任警視長 北沢一浩

【 大宮警察署 】

2015年3月~2017年3月 大宮警察署 署長 警視正 尾前健三
2015年2月~2016年3月 大宮警察署 副署長 警視 塚本英吉

担当課は生活安全課か?

2014年10月~2016年3月 大宮警察署 生活安全課長 警視 伊藤好秀
2015年3月~  大宮警察署 生活安全課 課長代理 警部補 井上英樹

2015年4月~2016年3月 大宮警察署 地域課長 警視 岩崎明
2014年4月~2016年3月 大宮警察署 地域課 課長代理 警部 浦野泰一
2014年10月~2017年3月 大宮警察署 地域課 課長代理 警部 小林正幸
2015年4月~  大宮警察署 地域課 課長代理 警部 高橋一元


【 大学生 】
客引きの大学生 さいたま簡裁、捜査手法を批判
毎日新聞2016年10月18日 03時00分(最終更新 10月18日 03時00分)

執拗(しつよう)な客引き行為をしたとして埼玉県迷惑行為防止条例違反に問われた男子大学生(22)=さいたま市在住=に対し、さいたま簡裁は17日、無罪(求刑・罰金30万円)を言い渡した。瀬尾豊治裁判官は判決で「つきまとった距離や執拗性に犯罪の証明がない」と述べた。
男子大学生は、2月にさいたま市で居酒屋のアルバイト中、客になりすました男女の警察官に執拗に客引きをしたとして現行犯逮捕された。起訴段階では26.5メートルにわたって客引き行為をしたとされたが、大学生はこの距離などを否認していた。

 判決で瀬尾裁判官は「客引きをした距離は、起訴状の半分以下程度までしか認められない」とした。また、警察官が「(店に行くか)どうしようかな」「おいしそう」などの会話を大学生としていたことについて「むしろ警察官の方から積極的な応対をしていた」と批判した。

 瀬尾裁判官は判決言い渡し後、大学生に「裁判で嫌な思いをしただろう。就職も決まっているようなので、これからの人生に幸多からんことを祈ります」と語った。さいたま地検の葛西敬一・次席検事は「判決内容を精査した上で適切に対処したい」とコメントした。【内田幸一、遠藤大志】

http://mainichi.jp/articles/20161018/k00/00m/040/101000c


客引きの大学生に無罪 簡裁判決 捜査手法を問題視 埼玉
2016.10.19 07:04更新 産経新聞

居酒屋のアルバイトで執拗(しつよう)な客引きをしたとして、県迷惑行為防止条例違反の罪に問われた男子大学生(22)=さいたま市=の判決公判が17日、さいたま簡裁(瀬尾豊治裁判官)であり、瀬尾裁判官は「つきまとった距離および執拗性についての犯罪の証明がない」として無罪(求刑罰金30万円)を言い渡した。

 判決文によると、学生は2月、さいたま市大宮区の大宮駅近くの繁華街で、客を装っていた警察官の男女2人に、26・5メートルにわたり執拗な客引きをしたとして逮捕された。学生は当初容疑を認めていたが、初公判では客引きをした距離などについて否認に転じていた。

 瀬尾裁判官は、捜査報告書や男子学生が客引きをした際の録音などから、実際に客引きをした距離は「半分以下程度までしか認められなかった」と指摘。執拗性については、警察官の方から積極的な対応をしたことを挙げ、「条例で守るべき市民の平穏という前提が失われていた」と捜査の手法自体に問題があったとの認識を示した。
 さいたま地検の葛西敬一次席検事は「判決内容を精査した上で適切に対処したい」とコメントした。

http://www.sankei.com/region/news/161019/rgn1610190045-n1.html

【 高校生 】

「がっつり安く」高3男子、警官を勧誘 客引きの疑いで逮捕/大宮署
埼玉新聞

居酒屋へ勧誘するため客につきまとったとして、大宮署は25日、県迷惑行為防止条例違反(不当な客引き)の疑いで、 上尾市に住む県内の私立高校3年の男子生徒(18)を現行犯逮捕した。
容疑を認めているという。

逮捕容疑は同日午後7時15分ごろ、さいたま市大宮区仲町1丁目、JR大宮駅東口近くの通称「南銀座通り」で、 警戒中の警察官に「居酒屋お決まりですか」などとしつこく客引きを行った疑い。

同署によると、男子生徒は居酒屋のアルバイトで、私服警察官2人に声を掛けた。
「がっつり安くします。30秒で構いません」などと24メートルにわたり、しつこく勧誘を続けたという。

県迷惑行為防止条例では、風俗店以外の営業行為においても、 公共の場で、手や服、所持品をつかんだり、立ちふさがったり、つきまとうなどしつこく勧誘することを禁止している。

同署によると、客引きの成果に応じて歩合給が加算されるなど、店の姿勢がしつこい勧誘の温床になっているという。
高校生らが繁華街で客引き行為に雇われるケースもあり、注意を呼び掛けている。

埼玉新聞 2016年1月26日(火)
http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/01/27/01.html

埼玉県警 不祥事
https://twitter.com/saitamatwitt

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